院長先生の患者様を想う気持ちとそれに伴う高い技術に感動

当院に何度か入れ歯の調整に来られている患者様がおり、半年ほど前から私が担当し調整を行いました。しかし、私が担当してから２回調整を行っても症状が改善せず、患者様に様子を伺っても残念そうな表情をされることがありました。そこで「入れ歯の調整方法には必ず正解がある！」とおっしゃっていた院長先生のお言葉を思い出し、１度診察と治療を受けていただきました。すると、患者様が不快に思われていた症状は入れ歯の調整を繰り返す事により肥大してしまった歯ぐきや、左右の骨の量の違いが原因であると分かりました。それから、患者様に現状と外科的な処置が必要なことをご説明し、ご納得していただき治療を行いました。しかし、外科処置後の腫れや痛み等の為になかなか調整が進まず、再び院長先生の診察を受けていただくこととなりました。その際、今まで頻回に調整を行っていた患者様の入れ歯を「NKメソッド」を用いて１回で症状を改善することができました。

現在は、ご様子を伺うと笑顔で「入れ歯の調子ええよ」と答えて頂いています。
「今の入れ歯から良くなると思えんけん、入れ歯は新しくしなくていい」
とおっしゃっていましたが、モチベーションが上がり、先月から新しい入れ歯の製作を始めました。
私自身も目の前でNKメソッドに触れ、院長先生の患者様を想う気持ちとそれに伴う高い技術に感動するとともに、今後も精進しようと思いました